コンビニのホットスナックが大好きだ。
肉まんやコロッケ、唐揚げに焼きなど、100円前後で美味しいジャンクフードを食べられるコンビニは尊敬に値する。
特にアメリカンドックはすごい。外側のもちもちの生地もさることながら、あの匂いがたまらなく好きだ。
個人的にマスタードはあと3倍くらいかけても良いと思っている。
そんなホットスナックたちはレジの真ん中に配置されているが、それが非常にややこしい事態を誘発する。
ホットスナックを選んでいるのに、レジに並んでいると思われる問題だ。
遠目からホットスナックを選べばいいだけの話なのだが、同じような茶色い食べ物ばかり並んでいてよく分からない。だから近くに寄ってじっくり選びたいのだ。
でも店員はそれを許さない。少しでもホットスナックに近づこうものなら、たちまち 「お決まりでしたらどうぞ〜!」と催促してくる。
ちょっと待ってくれ、全然お決まりじゃない。
ゆっくり、じっくりと選ばせてくれよ。
おそらく店員側からすると、ホットスナックを選ぶのにそんなに時間をかける人間がいるわけない、という感覚なのだろう。
買い物のついでに、パッと注文するものだと。
ふざけるな、大切な俺の楽しみをそんな簡単に決められるか。焦って決めても、ベストパフォーマンスが出ないだろう。
あれはれっきとしたハラスメントだ。
レジハラ。
レジハラ。
ホットスナックをめぐる俺と店員の熾烈な争いは、いつまでも続くのだろう。
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