先日、大学時代の友だちと占いに行きました。

特段、僕は占いには興味がありません。
正確にいうと、興味はあるけど信じているわけではない、というスタンス。

この日は、中野で遊んでいるときにたまたま「中野の母」的な占いの館を見つけたので、ネタ半分で行ってみることになりました。

(なぜ占い師は皆、マザーになりたがるのだろうか?)



まずは 友だちが占いを受けます。

中野のマザーは、
・名前
・生年月日
・生まれた時間
・住んでいるところ
を聞き、ここから恋愛や仕事について占うというスタイル。

これらの項目を聞くや否や、マザーはすごい勢いで数種類の分厚いファイルをめくり始め、占いの結果に該当するページを友だちに見せます。

僕もそのページを覗きましたが、「恋愛:こんな異性と出会う〜」「仕事:上司と対立しないように〜」という感じで、正月に引くおみくじよろしく、未来予想が列挙されています。

水晶で占って「見える....見えます...!」的な展開を期待していた僕は、少し拍子抜けしたのが正直なところ。

意外にも占いって、形式化されているんだな、と思いました。


そして僕の番が来ます。

同じように名前や生年月日を伝えると、やはりマザーはファイルをめくり始めました。

するとマザーは、
「あれ君、さっきのご友人と誕生日が一週間しか違わないね。」と言います。

たしかに僕は、一緒に占いに行った友だちと誕生日が近いのです。

マザーは続けます。
「そしたら、さっきと同じページだわよ。」


ん???


不安になりながら僕は聞きます。
「誕生日が近いってだけで、占いの結果がほぼ同じってことですか?」

マザー
「そう。」


めざ○しテレビの誕生日占いとたいして変わらない。


マザー 
「ひとつだけアドバイスするとしたら、友だちは南の方角に猿を置くとよくて、あなたは東の方角にウサギを置くと運気が上がります。」

 
唯一の違いが、動物。


納得いかず、もやもやした気持ちを心にとどめながら、僕はウサギの人形を買って帰るのでした。