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どうも、大学の昆虫食研究会で活動しているみねです。


イベントなどで昆虫食を体験した人は、「いつか自分でも作ってみたい」と思うことがあります。
ぼくもそんな感じでした。

でも実際に自分で作るのは難しいし、そもそもどこで昆虫を買えるのかも、どう料理したらいいのかも分かりませんよね。
それくらい、料理としての昆虫食は進んでいないものです。

そこで今回は、自分でも作ってみたいという人のために、簡単に入手できる昆虫と昆虫料理を紹介したいと思います。

粉末コオロギを練りこんだ、パスタの作り方をご紹介します!


粉末コオロギの風味や味

ではまず、今回使う粉末コオロギを紹介します。

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使用するのは、『TAKEO』という、昆虫食を中心に扱う会社が販売する、『Big Cricket Powder』です。
直訳すると「でっかいコオロギの粉」。結局粉にするんだから、大きさは関係ないと思う。

100gで約1480円となっています。

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今回はフタホシコオロギの粉末ですが、ヨーロッパイエコオロギの粉末も販売されています。

違いとしては、フタホシコオロギはヨーロッパイエコオロギよりも味が濃いです。
そのため、初心者の方はフタホシのほうがいいかもしれません。

TAKEOのホームページか、Amazonでも同様の商品を買うことができます。




見た目は茶色い粉

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気になる中身ですが、見た目はサラサラのパウダーです。
茶色い粉で、ぼくには土にしか見えません。

香りはエビのよう

香りはというと、香ばしいエビのようだと感じました。
全然臭くないし、むしろ食欲をそそられます。

味は魚粉に似ている

粉自体の味は、まるで魚粉のようです。

香りはエビで味は魚粉。
粉にすることで、昆虫が甲殻類に似ていると言われる理由がよく分かります。


コオロギパスタを作る手順

ではここから、実際にコオロギパスタを作る手順をご紹介します!

料理に使う材料は3つだけ

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使う材料はこの3つだけです。
これで5〜6人前のパスタを作ります。

小麦粉:粉末コオロギを10:1で配合

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まずは普通の薄力粉を500g量ります。
中力粉や強力粉でも大丈夫です。

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次に、粉末コオロギを50g投入します。
今回は小麦粉100gに対してコオロギ10gにしました。

コオロギの風味を強く出したい方は、粉末コオロギの割合を多くしていいと思います。

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混ぜるとこんな色に。

卵を入れる

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次に卵を入れます。
ポイントは、一回で全部入れるのではなくて、3〜4回くらいに分けた方がいいということです。

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混ぜるとどんどん固まっていきます。

固すぎると思ったら、大さじ2〜3杯くらい水を入れましょう。

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ある程度固まったら、手でこね始めてください。

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粉っぽさがなくなって一つの団子になったらOKです。

打ち粉をしてこねる

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固まって玉になったら、まな板などに打ち粉をしてこね始めましょう。
力強くこねることがポイントです。

ラップに包んでしばらく寝かす

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よくこねて固まったら、いくつかの玉に分けましょう。
ぼくは6人前を想定して、6つの玉に分けました。

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これら全てをラップで包んで、1〜2時間寝かせます。
一日中寝かせておいても大丈夫です。

1mmくらいに伸ばす

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たっぷり寝かせたら、生地を伸ばしていきます。
ぼくは1つの玉を、さらに半分にして伸ばすことにしました。

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手や麺棒を使って、1mmくらいの厚さになるように伸ばします。
ぼくは麺棒がなかったので、空き瓶で代用しました。笑

3つ折りにして切る

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伸ばしきったら、3つ折りにしましょう。

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端から切っていきます。
切る幅が太すぎるとうどんになってしまうので、できるだけ細く切ることが大切。

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切り終わりました。

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麺をほぐすとこのようになります。
イカスミのパスタみたいです。

小麦粉をまぶして茹でる

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ほぐした麺に小麦粉をまぶして、熱湯で茹でていきましょう。
時間は3〜5分くらいです。様子を見て時間を調節してください。


コオロギパスタを実際に食べてみた

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では、いよいよ実食です。
ソースは左から、コンソメスープ、ミートソース、たらこソース、麺つゆの4種類です。

コオロギ麺は風味が弱かった

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まずは麺自体の味ですが、少しコオロギの香ばしい風味がして、ぼく的にはちょうど良かったです。
でも食感に少しざらついた感じがあり、口触りが悪いときがありました。

そして試食した人から指摘されたのが、「もう少しコオロギ感があってもいいんじゃないか」ということ。

どうせ食べるなら、コオロギ感が強いほうがいいのでしょう。
新たな発見でした。。

よりコオロギ風味を出したい方は、コオロギの割合を増やしてみてくださいね。


ミートソースに合う

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個人的には、ミートソースには合う気がしました。
コオロギのクセを、トマトの酸味と甘みがうまく隠してくれています。

コンソメスープには絡まない

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コンソメスープにはあまり絡みませんでした。
おそらく、麺が太くて短すぎるからです。

スープ系のソースよりも、トロッとしたソースの方が合うと思います。

たらこソースはには負けてしまう

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たらこソースが強すぎて、完全に麺が負けてしまいました。
粉末コオロギの割合がもっと多ければ合うかも・・・?

麺つゆがいちばん美味い

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個人的には、麺つゆに最も合うと思いました。パスタというより蕎麦ですが。笑

すすった後にふんわりとコオロギの風味が残り、最もコオロギを感じられる食べ方です。

うん、これからはコオロギ蕎麦と呼んでいこう。


昆虫料理は予想できない楽しさがある

いかがでしたか?
今回は、粉末コオロギを使ったパスタ(蕎麦)を紹介しました。

コオロギの風味をうまく活かせると感じたのがパスタでしたが、結果的に蕎麦として食べるのがベストだったという。

まあでも、予想できないからこそ楽しいのが昆虫食でもあるので、新たな発見ができて良かったです。

昆虫食が気になるという方は、ご自分でも作ってみてくださいね。

今後も、予想できない昆虫料理を作っていきたいと思います!


今回使用した粉末コオロギも、ぜひチェックしてみてください!