茅葺き

先日、京都府京丹後市にある五十河(いかが)地域というところに1週間ほど滞在してきました!

この地域はいわゆる限界集落というやつで、高齢者が大半を占める小さな小さな村なんです。

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見える景色はこんな感じ。
奥のほうに家が並んでいるのが五十河集落で、あとはほぼ畑と田んぼです。


ではなんでこの地に1週間もいたのかというと、昨年からここ五十河で村づくりをしている人がいるからです。

その人の名前は中川圭さん。まだ20代後半で、ぼくと同世代ともいえるすごく若い方です。
中川さんもまだ五十河に移住してきて1年ほどなんですが、ものすごいスピード感で村づくりを進められています。

村づくり

そもそも村づくりって何してるの?って話ですよね。

実は中川さんは、五十河にて6ヘクタールもの土地を管理していて、そこで暮らしながらいろんなものを作っておられるのです。

この6ヘクタールの土地というのは『民家苑』という場所で、ダムに沈むはずだった古民家を移築してつくられた公共の施設でもあるんです。

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これがその民家苑のようす。
右に2つそびえるのが茅葺き屋根の古民家です。

民家苑は、この歴史ある茅葺きを保存するためにつくられた場所なんです。
よかったらこちらの公式サイトもご覧になってみてください。

ここに住みながら茅葺き古民家の管理、保存をしているのが中川さんというわけですね。

五十河茅葺き桃源郷

ここ茅葺き屋根の古民家が、まさに現代に残る桃源郷といえるほど異世界の様相を呈していました。

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まきで火をおこし、かまどで料理をする。

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見上げれば柿が干してあり、

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外に出れば牛や馬がいる。

こんなことが当たり前の生活をおくっていたら、もう東京になんて戻れません。
今ぼくは、体は東京にいるけれど、心は五十河に置きざりになっています。

田舎暮らしにあこがれて

今回五十河に滞在させてもらったのは、ぼく自身、田舎暮らしにあこがれている部分があったからです。

でも、本質はそこじゃないと気がつきました。

田舎とか都会とかは関係なく、「その土地やそこに住む人が好きで、自分もその一員になりたいかどうか」が大切なことだと思うんです。

空き家に住むとか、農業をしたいとか、そういう移住の動機もわかりますが、そこばかり見ていては長続きはしないと思います。

自分もコミュニティに入らせてもらうという気持ちもつことが必要であり、本質はその土地の人と良好な関係を築くことにあるなと感じた今日このごろであります。


そういう意味では、五十河の方々はかなりオープンマインドで、自然も豊かで、とても魅力的な場所でした。きっとまた帰ります。