寺

10月の14日に開催された『お寺で昆虫食を考える会』というイベントに参加してまいりました。 
大阪府岸和田の薬師院というお寺が会場だったのですが、これがもう有意義なイベントだったのでシェアします。。

お寺で昆虫食?

なぜお寺で昆虫食のイベントなのか?と疑問に感じた方もいるかと思います。

これ実は、この薬師院の住職さんのご意向なんです。

昆虫食以外にもさまざまなイベントを開催しておられ、そのうちの1シリーズとして昆虫食がテーマとなっているのです。


そもそも、お寺でイベントをするということ自体が珍しいことかもしれません。が、これも実はお寺の役割を果たしているといえるのです。

なぜなら、お寺というのは地域の人や子どもが集まって教育や文化を育む場所だからです。

有名なところだと寺子屋とかね。町人たちに読み書きや計算を教えていた施設として栄えていました。


この薬師院の住職さんは、そういう本来のお寺の役割のひとつである「コミュニティの形成・育成」を現代に復活させようとしているのかもしれません。

お話しの時間

さて、具体的にこのイベントがどんなものかというと、まずは住職さんや共同開催者である方のお話から始まります。

この共同開催者というのが『昆虫エネルギー研究所』の代表を務められている佐藤さんという方。
関西虫食いフェスティバルのというイベントの主催者でもあります。
関連記事:【関西虫食いフェスティバル2018】参加レポートと感想と。

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これは佐藤さんが話されているようすなんですが、後ろにはこの寺のご本尊があります。笑

佐藤さんは、日本や世界の昆虫食事情について、広くお話しされてました。
画像はカメムシの紹介をしているところ。


そしてこのあとは、いよいよ試食会が始まります。

いざ試食

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料理が運ばれてきて、ビュッフェスタイルの試食会が始まりました。

皆さん一目散に料理に飛びついていきました。笑
さすがに昆虫食に慣れている方が多い印象。

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今回の献立はこんな感じ。
試食会とはいえ、かなりの種類の料理が用意されております。

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蜂の子の佃煮。

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カイコの佃煮。

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ミルワームとトルキスタンゴキブリ(レッドローチ)のクラッカー。おしゃれや。。

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カイコスナック。市販のやつです。

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フタホシコオロギのスナック。

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クマゼミ幼虫の南蛮漬け。これ今回でいちばんのお気に入り!

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アルゼンチンモリゴキブリのから揚げ。ぷりぷり。


どれもかなり美味しかったですね~。佐藤さんが関わるイベントは料理が超うまい。

コミュニティの輪を広げるお寺の役割

今回はテーマが昆虫食ということで参加させてもらったわけですが、薬師院はいろんなテーマでイベントをしているらしいです。たとえば宇宙とか。

分野も住む場所もちがう人々がとあるテーマに興味をもって集まり、語らい、感じて、時間を共有する。
これってものすごく刺激的で有意義なことだと思うんです。


仏教徒だとか宗派がなんだとか関係なく、いろんな人が気軽に集まることのできる場所。
日本人に馴染みの深いお寺だからこそできること、やる意味のあることだと思うんです。

日本各地のお寺でこういう集まりが広がっていけばいいなあ、と思うのであります。