
BOOK SCAN(ブックスキャン)というサービスを知っていますか?
簡潔にいうと、『紙の本をPDF化してくれる代行サービス』のことです。
「家に大量に紙の本があって処理したいけど、また読むかもしれないし、、でも邪魔、、」と思っている方は多いのではないでしょうか?
まさにそういう方にうってつけのサービスでして、すべての本が自分のデバイスに収まってしまいます!
BOOK SCANってどんなサービス?
BOOK SCANのサービスは、株式会社ブックスキャンという会社が運営しています。本のPDF化に特化した会社ということが名前からうかがえますね。笑
システムとしては、PDF化してほしい本をこの会社に送るだけ。
そして、1冊100円でPDF化してくれます。
1冊350ページ以内という上限があり、それを越えるものは2冊分としてカウントされてしまいますのでお気をつけて。
手続きはどうするの?
ではさっそく、手続きの方法を説明します~。会員登録
まずはブックスキャンに会員登録しましょう。無料会員とプレミアム会員があり、プレミアム会員は月額10265円で月に50冊まで無料でスキャンしてもらえます。
また、名前変更、OCRのオプションが無料です(これの説明は後で)。
さらに、スキャンの順番も無料会員よりも優先的におこなってもらえます。
ちなみにぼくが無料会員でスキャンを依頼したところ、3か月ちかく待たされましたね、。
PDF化したい書籍の数を決める
次に、PDF化したい書籍の数を決めましょう。先ほども言ったように、350ページをこえる本は2冊分としてカウントされてしまうのでしっかり数は確認しましょう!
指定された日時までに発送する
スキャンの注文が済んだら、本をスキャンする日時を指定されます。ぼくはこれが3か月後だったので驚きました。笑
そしてスキャン日時に間に合うように本を発送しましょう。
送料はこちらの負担です。
その際、本を自分で梱包し、見えるところに『管理番号』を記載し、マイページを印刷して本と一緒に同封する必要があります。
正直、なかなか面倒くさい作業が多いです。笑
いろいろなオプションがある
1冊100円が原則なんですが、いろいろなオプションをつけることも可能なんです。ファイル名変更
通常は、PDF化した書籍は『34908094-3498.pdf』のように、ただ数字が並んだだけの書籍名で登録されてしまいます。それを1冊50円の課金で『吾輩は猫である-夏目漱石.pdf』のような元のタイトルで表示してくれるようになります。
なお、プレミアム会員なら無料です。
OCR
OCRとは、透明テキストと呼ばれるサービスです。これは1冊100円の課金になります。
これをすることにより、書籍内の本文検索ができるようになるのです。
これもプレミアム会員なら無料です。
DVD納品
通常は自分のデバイスで書籍をダウンロードするかたちになりますが、このオプションを選択するとDVDに焼いて納品してくれるようになります。1回3000円です。
ハードディスク納品
こちらはハードディスクに納品してくれるサービスです。1回12000円になります。
どうやって読むの?
さてPDF化が済んだら、デバイスにダウンロードして読むことができます。
ブックスキャンのサイトにいってマイページに入ると、こんな感じで自分がPDF化した書籍が本棚に並んでいます。
電子本棚、見ているだけですごく楽しくなってきますね。笑

そしてこのように本を選んだら、ダウンロードしましょう。

数十秒でダウンロードが終わり、すぐに読めるようになります。
縦スクロールでスラスラと読めます。

また、他にはチューニングという作業もあります。
チューニングとは、どんな端末でも読みやすくなるよう書籍を最適化してくれる機能です。
つまり、iPhoneやiPadなど、それぞれの端末でチューニングをすることで、それぞれの端末で最も読みやすい文字に調整してくれるのです。
これは無料で使えるサービスになります。
まとめ
さあ今回はブックスキャンという紙の本を電子化してくれるサービスを紹介しました。手続きは面倒な部分もあるのは否めませんが、iPhoneでもとても読みやすくてびっくりしました。。
断捨離の一環としてやるもよし、持っている本を電子書籍にして持ち歩きたいというのもよし、いろんな人のニーズに応えてくれるよいサービスであることは間違いないです。
一冊100円というお手頃な値段で依頼できるサービスですので、気になった方はさくっと登録して依頼してみてはいかがでしょうか?
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