CHANEL書評

最近ずっと気になっていて関連書籍を読みあさっているココシャネル。既存の価値観、常識にとらわれない姿勢にすっかり虜になってしまってます。
関連記事:CHANEL創業者、ココシャネルの思想にいたく共感してしまった。。

その中でも、とても分かりやすくまとめてある一冊を見つけてしまいました。。
タイトルの、『ココ・シャネルの「ネットワーク」戦略』という本です。


今や超有名ブランドとして名高いCHANELの創業者にして、数々の伝説的逸話を残しているココシャネル。
それ自体とても興味深いのですが、この本はそれを抽象化して『人脈』という観点から、ビジネスや人生で大切なことを教えてくれます。

CHANELの成功の要因は、人脈にあり

ココシャネルの交友関係の広さには、目を見張るものがあります。

当時のイギリスの首相であったチャーチルや、画家のピカソやダリ、そしてナチスのスパイなどとも交流があったといいます。

ここからもわかる通り、国も職種もバラバラなのが大きな特徴です。
しかも、超有名どころばかり。

これこそが、CHANELを一大ブランドまで押し上げた要因である『ネットワーク戦略』なのです。

このネットワーク戦略を知ることで、一般人であるぼくたちでも役立たせることができます。ビジネスの成功や、人生をより豊かにするために、です。

そこでキーワードになるのが、『リワイヤリング』です。

重要なのはリワイヤリング

リワイヤリングとは、普段あまりつき合いのない人に連絡をとること、または他人から紹介してもらうことをいいます。

ここで重要なのは、「普段つき合いがない人」ということです。
逆に近すぎる関係の人からは、新しい発見や人脈は生まれにくいのです。

たとえば、自分が属する会社に1000人の知り合いがいるよりも、異なる100この会社に1人ずつ知り合いがいるほうが、ネットワーク戦略的には優れているのです。


また、ココシャネルは恋多き女性でありました。
各分野の要人と恋を重ね、自分に役立つ人脈としていきました。

ここで重要になることは、「たとえ別れても関係を切らない」ということです。
別れても険悪な関係にならずに、友人としてシャネルのことを支援してくれる人ばかりなのです。


このように、CHANELの成功の裏には、創業者であるココシャネルの「有力な人間関係を築く力」や「人脈を活かす力」が隠されていたのです。

家柄や育った環境が決して恵まれてなかったシャネルだからこそ、説得力があります。
また、女性だからとか才能の有無とかも関係ないです。

誰しもが『リワイヤリング』を意識してネットワーク戦略をつくっていくと、有益な人脈ができるのです。

西口 敏宏 祥伝社 2011-10-14
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by ヨメレバ